大日本住友製薬と日東電工は27日、統合失調症治療薬として、非定型抗精神病薬「ロナセン」(一般名:プロナンセリン)のテープ製剤の国内第II相試験を開始したと発表した。今後、開発を進め、2018年の上市を目指す。
ロナセンのテープ製剤は、両社で共同開発した世界初の統合失調症治療用テープ製剤。既に健康成人を対象とした第I相試験では、テープ製剤の単回・反復投与によるプロナンセリンの良好な経皮吸収性を確認している。
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