600人を超す参加者集う
薬学教育協議会、全国薬科大学長・薬学部長会議、国公立大学薬学部長(科長・学長)会議、日本私立薬科大学協会、日本薬学会、日本薬剤師会共催の「6年制薬剤師誕生キャンペーン 市民シンポジウム、命と暮らしを支える~医療と地域をつなぐこれからの薬剤師像」が5日、都内で開かれた。6年制薬剤師誕生を記念し、一般市民に6年制薬剤師を広くアピールするシンポジウムには、薬学に興味を持つ高校生と保護者をはじめ600人を超える市民が集まり、熱心に薬剤師職能を紹介するDVDやパネリストの講演に目と耳を傾けた。
冒頭、主催者を代表してあいさつした児玉孝日薬会長は、医療の高度化に伴いチーム医療が進んでいる現状を解説した上で「われわれは医療職種の一員として、こうしたニーズにしっかりと応えなくてはいけない。その一環として、薬学教育を6年制とし、受験資格も6年制卒業者に与えることなった」と説明。
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