国民健康保険中央会は、診療報酬改定直後の4月診療分レセプトの医療費速報を公表した。国保(市町村国保と国保組合の合計)、75歳以上を対象とする後期高齢者医療いずれも、医科入院が前年同月を上回った一方で、医科入院外と調剤は共に落ち込んだ。稼働日数は前年同月より0・5日少なかった。
国保医療費は、医科入院が3383億円で前年同月比で2・1%増加したのに対し、医科入院外が3391億円で2・6%減、調剤が1653億円で4・5%減となった。被保険者数は4月末時点3871万人で前年より1・2%少なかった。
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