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【第45回日本薬剤師会学術大会】未来を奏でる薬剤師響奏曲‐迫る“静岡開催”

2012年09月21日 (金)

曽布川氏

 第45回日本薬剤師会学術大会(運営委員長:曽布川和則静岡県薬剤師会会長)が2週間後の10月7、8の両日、静岡県浜松市「アクトシティ浜松」で開かれる。約20年ぶりに静岡県で開催される今大会は、「未来を奏でる薬剤師響奏曲―その職能は新たなステージへ」をメインテーマに掲げた。曽布川運営委員長は「今年は6年制薬剤師が社会に羽ばたいたが、新しい薬剤師が十分に活躍できるよう、われわれが社会環境を作っていく必要がある。これからの未来に向け、明るいメッセージが伝えられるような学術大会にしたい」と抱負を語る。当日参加を含め約8000人の参加者を見込んでいる。

 学術大会開催は、昨年の宮城大会が東日本大震災の影響で中止となったことから、2年ぶりとなる。一般演題は46分類に従い、数多く寄せられたが、規程に従って査読等が行われ、最終的に口頭174題、ポスター350題の合計524題が発表される。特別講演は作家・瀬名秀明氏の特別記念講演を含めて6題。期間中、ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏の公開講演会も予定されている。


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