野田第3次改造内閣で厚生労働相に就任した三井辨雄衆院議員は1日、初登庁後、記者団に対し、社会保障の機能強化と制度の持続可能性の確保に向け、「国民が満足できる、潤いのある社会保障制度の実現を目指していきたい」と意欲を示した。また、民主、自民、公明3党の合意に基づいて医療や年金などの改革案を協議する「社会保障制度改革国民会議」の設置について、自民、公明両党との調整を進め、「早急に立ち上げていかなければならない」との考えを示した。
三井新厚労相は厚労行政について、「国民生活に大きくかかわる。責任の重大さを感じている」とし、若年層の雇用対策などにも積極的に取り組む考えを強調した。
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