
厚生科学審議会感染症分科会感染症部会は15日、「細菌性髄膜炎」と「髄膜炎菌性髄膜炎」の患者サーベイランスの改正案を了承した。今後、意見募集を行い、省令改正の手続きを行う。
現在、細菌性髄膜炎のサーベイランスは、ヘモフィルスインフルエンザ菌や肺炎球菌の感染症例を含み、一括で報告されている。改正案では、感染症例を正確に把握することや、ヒブ・肺炎球菌ワクチン接種の導入を受け、疾病名を▽細菌性髄膜炎▽侵襲性ヘモフィルスインフルエンザ菌感染症▽侵襲性肺炎球菌感染症――の三つに改めた。
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