◆先週、国際医薬品卸連盟(IFPW)の総会が、メキシコのリゾート地カンクンで開催された。飛行時間で片道14~15時間かけて往復したが、エコノミーシートでは身体的にきつかった
◆総会では医薬品の産業、流通業に関する世界情勢が報告され、ジェネリック薬の普及、スペシャリティ・ドラッグやバイオシミラーの動向などが主要なテーマとして取り上げられていた。また、開催国がメキシコということもあり、急成長しているブラジルをはじめとする中南米の状況を知ることもできたことは意義深かった
◆日本からは、ほくやくの眞鍋社長、エバルスの長谷川社長が日本の現状をスピーチするなど、毎回、総会には日本から大挙参加して存在感をアピールしている
◆2年後の次回開催地は北京に決まった。それまでに日中関係が改善することを願うが、現状からさらなる悪化を招いた場合は、もしかして日本からの参加を拒否される事態もあり得るかもしれない。政治とは関係なく世界の同業者とは意見交換して親交を深めてほしいものだ。
メキシコでのIFPW第19回総会
2012年10月29日 (月)
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