厚生労働省は、先進医療と高度医療に係る会議を統合した「先進医療会議」の初会合を開き、先進医療と高度医療に分類していた技術を先進医療A・先進医療Bとする分類案を了承した。また、先進医療Aの申請技術を評価する際、新たに技術委員1人を置き、従来の担当構成員と2人体制で対応することを確認した。座長には慶應義塾大学名誉教授の猿田享男氏を選出した。
従来の先進医療は、主に未承認・適応外の医薬品・医療機器の使用を伴わない医療技術。高度医療は、未承認・適応外の医薬品・医療機器の使用を伴う医療技術を対象としていた。
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