トクホンは、好評発売中の薬用入浴剤「トクホンの湯」シリーズに、今月から「ゆずの香り」を新発売した。シリーズ初の温感タイプの入浴剤で、ゆず茶をイメージした“ほっこりする柑橘系のフレッシュな香り”がリラックス効果を与える。また、生姜エキス、唐辛子エキスを配合しているので、ポカポカと体が温まっていくのが実感できる。税抜き希望小売価格は30g×6包入り570円。
同社では、コアカテゴリーである外用消炎鎮痛薬に加え、医薬品以外のパーソナルケア製品の提供にも力を入れる。肩こり・腰痛などの症状の予防や緩和に役立つ製品を通じ、自らの手でより健やかな明日を目指して頑張る人々の『普段力』を応援しようとするもので、その一つが一昨年9月から発売している「トクホンの湯」シリーズ(医薬部外品)
外用消炎鎮痛プラスター「トクホン」の主な販路であるドラッグストアだけでなく、バラエティストアやホームセンター等のチャネルでも“トクホンブランド製品”に触れてもらうことで、「トクホンの一般用医薬品全体に対する親しみを高めることにも、少なからず貢献している」(同社)という。
これまで「トクホンの湯」シリーズは、定番の「ひのきの香り」「海の香り」を中心に、春用として桜の香りと鮮やかなピンク色で安らぎを与える「さくらの香り」、夏用としてスッキリ入浴したい人に最適な冷感タイプの「ハッカの香り」といった季節向け製品もラインナップしている。
新たな「ゆずの香り」は、体を芯から温め、冷え性の人に勧めたい秋冬用という位置づけで、今回のアイテム追加により、「トクホンの湯」は年間を通じて最適なタイプが選べるラインナップとなった。