日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、登録販売者実務経験不備・不正証明問題に関し、西友とカメガヤの2社に対する業界処分を決定し、18日に両社へ連絡した。今回の登録販売者実務経験不備・不正証明について、JACDSでは2社に説明を求め、その説明内容や対応状況を常任理事会で検討。その結果、業界や登録販売者制度において、消費者の信頼を失ったこと、業界の混乱を招いたことに対し、協会処分を決定したもの(行政処分とは別の“業界内”の処分)。処分内容は、西友が「退会勧告」、カメガヤが「厳重注意」(申し出により理事退任)となった。
JACDSが示した、両社に対する処分に至った理由は次の通り。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。