帝人ファーマは、4月1日付で専務取締役医薬事業本部長の宇野洋氏が新社長に昇格するトップ人事を内定した。
帝人グループの戦略的人事の一環で、社長職の就任に合わせて、帝人グループ専務執行役員ヘルスケア事業グループ長を務める。現社長の荒尾健太郎氏は、帝人グループ専務執行役員に就く予定。
宇野氏は、1955年生まれの57歳。81年3月に日本獣医畜産大学獣医学研究科卒業後、帝人に入社。01年1月に医薬研究開発技術部門安全性研究部長に就任し、04年4月に帝人ファーマ医薬開発推進部長、09年4月に同社取締役、11年6月から帝人グループ常務執行役員・帝人ファーマ専務取締役を務めていた。