小林製薬は、生理にまつわる不調症状の改善薬「命の母ホワイト」(税込みメーカー希望小売価格2520円・180錠)を9日から中部地区限定で新発売する。
現在、生理に関連した生理痛、生理不順、イライラなどの症状を感じている女性は約600万人いるという。同製品は生薬の力で女性の体を全体的に正しい状態に近づけていく、これまでにないタイプの生理不調改善薬。昔から女性に用いられてきたセンキュウ、芍薬など11種類の生薬を含んだ飲みやすい錠剤。東洋医学で生理不調の原因とされる「{やまいだれ+於}血」状態を改善。血行を促し、体を温めることで様々な生理の不調症状を改善する。
これまで同社は、更年期症状を緩和する「命の母A」の発売で婦人薬市場を大幅拡大してきた。「命の母ホワイト」の発売でさらに生理不調改善薬というカテゴリーを創造し市場拡大を目指す考えだ。