厚生労働省は、医道審議会薬剤師分科会薬剤師倫理部会の決定を受け、薬剤師9人を行政処分する。薬剤師免許の取り消しはなく、業務停止が9人で、19日から発効となる。
今回、最長3年間の業務停止を受けた案件は、調剤報酬の不正請求、薬剤師不在時の無資格者による調剤黙認に加え、大量の向精神薬を疑義照会しないまま調剤した薬剤師。2011年4月1日に保険薬剤師の登録取消処分が確定していた。
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