第8回九州山口薬学会ファーマシューティカルケアシンポジウムが16、17日の2日間、福岡市内で開かれた。シンポジウム「病棟薬剤業務の現状と展望」では、昨春の診療報酬改定で新設された病棟薬剤業務実施加算に関する各病院の取り組みが示された。これまでの病棟配置がそのまま同加算の算定につながった事例や、週20時間以上という算定要件を達成するため試行錯誤している中小病院の事例などが報告された。
大阪医科大学病院薬剤部の西原雅美氏は、業務の標準化と薬剤部の改革に取り組んできたことを紹介した。
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