厚生労働省の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」によると、9月の調剤医療費は前年同期比3・0%減の5050億円、処方箋1枚当たりでは1・0%減の8469円と、いずれも微減に転じた。薬剤料のうち、後発品の伸び率は15・5%増の381億円、後発品の数量シェアは28・7%と8月に比べて0・2%の伸びにとどまった。
9月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が0・3%減の1298億円、薬剤料が4・0%減の3743億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は15・5%増の381億円と二桁伸長を示したが、8月の19・5%に比べて伸び率は鈍化した。
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