対策部会に報告
厚生労働省の医薬品・医療機器等対策部会は27日、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が安全管理対策を調査した薬局ヒヤリ・ハット事例について、検討を行った。疑義照会に関する事例の理由を分析したところ、「お薬手帳」の確認から発覚した事例が約1割に上ることが明らかになった。
ヒヤリ・ハット事例は、日本医療機能評価機構が公開している報告書について、PMDAが安全管理対策に関する調査と検討を行ったもの。薬局ヒヤリ・ハット事例では、疑義照会に関する300事例の理由を分析したところ、「お薬手帳」からヒヤリ・ハット事例が発覚したのが35事例(10・5%)に上ることが明らかになった。
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