北里大学とハーバード公衆衛生大学院が5月13、14日に「第12回北里・ハーバードシンポジウム」を東京・大手町の日経ホールで開く。医薬品開発の各段階において、より活発で効果的に産官学が協働できる枠組みについて議論し、アカデミアが進むべき道筋を探る。基調講演には高久史麿日本医学会会長と井村裕夫先端医療振興財団理事長を招く。
参加費は一般が2万円、アカデミアが8000円。問い合わせは北里大学薬学部内シンポジウム事務局(TEL03・5791・6322)まで。
【プログラム概要】
▽セッション1「医薬品の研究開発の上流を活性化する」=座長は岩崎甫氏(山梨大学)
▽セッション2「臨床研究の発展と活用に向けて」=座長は原田明久氏(ファイザー)
▽セッション3「新薬開発のこれまでの取り組みを振り返り、今後の可能性を探る」=座長は藤枝徹氏(第一三共)
▽セッション4「新薬開発の活性化のために新たな取り組みから学ぶ」=座長は竹内正弘氏(北里大学)