報告書まとめる
科学技術振興機構研究開発戦略センターは、ライフサイエンス・臨床医学分野の2013年版「研究開発の俯瞰報告書」をまとめた。その中で創薬・医薬品開発について取り上げ、医療イノベーションを創薬の「成功率」を高める方向性に見直すよう提言。産官学によるコンソーシアム体制の確立も急務とした。
報告書は、科学技術分野における研究開発の現状の全体像を把握し、ライフサイエンス分野のあるべき方向性を展望したもの。特に日本の創薬・医薬品開発に関して、希少疾患用医薬品の開発が欧米に比べて見劣りがすると指摘。医学が進歩する一方、アンメットメディカルニーズは増加しているとした。
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