日本CRO協会は、2012年業績が前年比11・6%増の1330億円と過去最高を達成したと発表した。製薬企業からの外部委託が進み、総受注プロジェクト数が19%増加。モニタリングとデータマネジメント/統計解析業務が二桁の伸びで牽引したほか、治験薬管理や翻訳、安全性管理などその他業務も拡大した。製造販売後調査の受託増も貢献し、当初見込みを上回る二桁成長となった。
同調査は、正会員1社と賛助法人2社を除く会員25社に、▽医薬品▽医療機器▽食品▽非臨床▽SMO/CRC業務を含む、その他業務の5項目を集計した。
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