会員の安全な実施をサポート‐問題点収集し今後のルール整備に反映
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、医薬品ネット販売の業界自主基準ガイドラインを固めた。一般用医薬品のインターネット販売を認めるとする14日の閣議決定を受け、臨時常任理事会等で今後の対応を協議してきたが、これまで会員に協力を求めてきた第1類・第2類医薬品のネット販売自粛を解除すると共に、新法令施行までの措置として、会員企業に向けた業界自主基準としてのガイドラインを定めることとした。
なおJACDSでは今後の対応を協議し、一応の結論が出たことから、ネット販売自粛の解除を決めたが、今年の秋ごろまでに方向性が決定される「市販後調査品目」21品目と「劇薬指定品目」4品目については、これまでと同様の理由から自粛の継続を要請する形とした。
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