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明らかになってきた脱毛・白髪の発症メカニズム

2013年8月12日 (月)

◆男性型脱毛症は遺伝的素因のある人が特定パターンをとって思春期以後に発症する。その発症メカニズムは、毛乳頭細胞に男性ホルモンが作用する毛母細胞の増殖を抑制する分子(TFG‐βやDKK1など)が誘導され、成長期を短縮することが明らかになってきた
◆その治療方法は、ミノキシジル外用とフィナステリド内服が主流だ。阪大の板見智氏によると、最近では特定波長のLED照射も功を奏しているようだ。外科的治療法として、自身の毛包を移植する毛包単位移植も行われている。さらに進行した症例では、自身の毛包細胞を培養し、移植する再生医療の臨床試験が米国などで進められているという
◆白髪についても、色素幹細胞の維持に関与するMITFおよびその標的遺伝因子(Bc12)が加齢に伴い機能不全になって発症するメカニズムが明らかになってきた
◆脱毛も白髪も生涯進行性のもので、特に脱毛に悩まされている人は若年層も含めて少なくない。これらの知見に基づいた有効な治療方法の一日でも早い開発が待たれる。




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