第16回日本医薬品情報学会学術大会(大会長後藤伸之氏)が10、11日の2日間、名古屋市の名城大学八事キャンパスで開かれた。医薬品情報専門薬剤師の存在意義をテーマにしたシンポジウムでは、この資格を取得した5人の薬剤師が登壇。びわこ薬剤師会会長の横井正之氏(パスカル薬局)は、地域の薬局薬剤師が医薬品情報専門薬剤師となって活躍できるように、薬系大学と連携して会員薬剤師の研究能力向上に取り組んでいると語った。
医薬品情報専門薬剤師は今年1月現在、全国に40人存在する。大学教員や病院薬剤師が多数を占め、薬局薬剤師は2人。そのうちの1人が横井氏だ。
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