
日本病院薬剤師会関東ブロック第43回学術大会が8月31日と今月1日の2日間、新潟市内で開かれ、参加者は2000人を超えた。北田光一日病薬会長はあいさつの中で、「病棟薬剤業務実施加算は国民からの期待であり、長年の医療安全確保に向けた業務が評価された結果でもある。そのわれわれへの期待に応えていく上で、いま大事な時期に来ている」と述べ、病棟薬剤業務の成否が病院薬剤師の将来に大きく影響することを改めて示唆した。
大会では学生実習や新人教育など教育分野、災害医療や救急医療、精神科など専門薬剤師等の領域、チーム医療と薬薬連携など日常業務を中心に多くのシンポジウムが組まれ、フロアを含め、現状の課題に対する方策や取り組み方などについて活発な質疑が行われた。
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