
第一三共ヘルスケアは、皮膚保護乳液「ロコベースリペアミルク」(化粧品)をリニューアル発売した。今回のリニューアルでは、保湿力を高め、その保湿効果が長時間持続するように処方を改良している。
乾燥しがちな肌は、皮膚が本来持っている“外部刺激から肌を守り、水分の蒸散を防ぐバリア機能”が落ちている。皮膚が寒さや乾燥でバリア機能が低下し、柔軟性が失われることによって、特にすね等の部位では粉がふいたような“粉ふき肌”が起こりやすくなる。「ロコベースリペア」ブランドは、つらい乾燥肌向けの皮膚保護剤として欧州で誕生したもので、同シリーズは単に保湿ケアするだけでなく、このバリア機能をサポートする処方設計となっている。
日本では「ロコベースリペアクリーム」の発売から今年で10周年を迎え、シリーズ累計出荷本数は1000万本を超えたという(7月31日現在、シリーズ3品目の合計)
2007年に発売された「ロコベースリペアミルク」は、クリームでは塗りにくい腕や脚、背中などの広い範囲や柔らかい部分への使用に適した乳液タイプ。今回のリニューアルでは、新たに2種類の保湿成分(グリセリン、ベタイン)と、超高圧乳化技術により抱水性成分を内包したナノカプセルを配合。さらっと伸ばしやすい乳液の特徴を損なうことなく、保湿力とその持続性のさらなる向上を実現した。
また、新たにグリチルリチン酸ジカリウム(保湿成分)を配合するなど、肌荒れを防ぎ、つらい乾燥肌の悩みに応えられる処方改良を行った。税込み希望小売価格は、48g1890円。