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登録販売者の必要性をアピールするには

2013年10月25日 (金)

◆日本薬業研修センターでは、登録販売者の資質向上研修を実施している。今年度は前期と後期を合わせ、約2万5000人が受講する予定で、9月までに終了した前期の研修では34都道府県の138会場において約1万1000人が受講した
◆同研修では毎回、受講者に対してアンケート調査を行っているが、今年度前期のアンケート調査の集計結果を見ると、いずれも評価が高かった。研修内容が充実してきている様子がうかがえる結果となった
◆一方、登録販売者をめぐる現状では、一般用医薬品のインターネット販売の問題や、規制改革会議の中で登録販売者制度の見直しが課題として挙がるなど、注視しなくてはならない状況も続いている
◆そうした中、登録販売者が必要であることを社会にアピールするためには、一般用医薬品を取り扱う専門家としての役割を日々の業務の中で果たしていくことが重要だ。“研修によって資質向上を遂げた登録販売者が店頭で生活者のために活躍する”――そんな姿を今後は数多く目にしたいと思う。



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