公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(略称JAA、東京中央区)は、数多くの広告の中から消費者のためになった広告を、消費者の視点で捉え、選び、そして表彰することで、広告の健全な発展に寄与することを目的に毎年、「消費者のためになった広告コンクール」を開催している(経済産業省の後援)。今年で53回を数える同コンクールの表彰式が11月22日、都内で開かれた。入賞作品は5部門・86作品で、この中では、白十字の大人用紙おむつの広告が新聞広告部門の金賞を受賞している。医薬・トイレタリー・日用品関連での入賞作品をまとめてみた。
今年度は過去最高の応募総数
日本アドバタイザーズ協会は、日本で広告を行う企業・団体(アドバタイザーズ)により運営される公益社団法人で、1957年に設立された日本広告協会を前身とし、創立50周年を迎えた07年に現協会名に改称した。会員社は10月末現在で289社。
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