欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)は、1月1日付でジェズ・モールディング氏(サノフィ社長)を新会長に選出した。現会長のフィリップ・フォシェ氏(グラクソ・スミスクライン社長)は副会長に就き、フォシェ氏と鳥居正男氏(日本ベーリンガーインゲルハイム会長)の2人が副会長となる。
モールディング氏は、「EFPIAは、イノベーションの評価を反映した薬価制度の継続、革新的なグローバル新薬への日本の患者さんのアクセス促進、ドラッグラグ解消、そして公衆衛生の向上のための予防と治療のよりよいバランスなど、製薬業界が直面している多くの課題に対して、引き続きソリューションを提案していく」との抱負を述べている。
そのほか、理事長には島田秀孝氏が新たに就任した。