◆厚労省は昨年12月27日にインフルエンザが流行シーズン入りしたと発表した。流行マップを見ると、西日本が中心となっているが、年始年末の民族大移動による多数の人との接触、会社や学校の始まりなどを考えると、流行はこれからが本番だ
◆毎シーズンのことながら、人混みでのマスク着用などの咳エチケットや、帰宅時の手洗い、もう遅いかもしれないが予防接種など、わが身だけではなく他の人にも感染させないように心がけたい
◆ところで、2009年度から施行された学校保健安全法によりインフルエンザは学校感染症の第2種に位置づけられ、「発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」出席停止扱いとなる。同法施行後、各学校はこれを遵守し、インフルエンザに罹った児童・生徒らはきちんと最低5日間休んでいるようだ
◆治療薬といえばタミフルやリレンザに加え、1日1回吸引のイナビル、点滴薬のラピアクタなどがあり、選択の幅が広がっている。医師と相談し、自分に最適な薬を選んでほしい。
インフルエンザの流行はこれからが本番
2014年01月15日 (水)
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