興和は15日、白元が製造販売する使い捨てカイロ事業の国内販売事業を譲り受け、4月から興和が販売を開始することで合意したと発表した。製造事業については、両社で設立した合弁会社の「興和白元古河ファクトリー」(茨城県古河市、資本金5000万円、出資比率は興和51%、白元49%)で行っていく。
興和は、医療用医薬品をはじめ、OTC医薬品やヘルスケア品、ジェネリック医薬品、サプリメント事業等を積極的に推進する“ハイブリッドビジネス”を展開している。今回、白元が育成してきたロングセラーブランド「ホッカイロ」を商品群に加え、健康・医療事業や商社事業で長年培ってきたノウハウを駆使し、カイロ事業についても海外展開も含めた拡大を目指す。
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