グランフロント大阪タワーに本社を移転したアストラゼネカ日本法人は10日、新オフィス内覧会でガブリエル・ベルチ社長が会見し、「将来性の高い日本市場への対応の一環として移転した」と説明。その上で、新オフィスの特徴として「同じフロアに製品ごとに開発、メディカル、マーケティングを配置し、風通し良く協業できる環境を構築した」ことなどを挙げた。
癌領域を数年で2倍に拡大
ベルチ社長は、アストラゼネカのこれまでの業績について、「日本市場では2000年以降、3倍以上売上高を増やしてきた」と紹介し、その要因として「日本のニーズに合った製品構成」「日本の製薬企業とのパートナリング重視政策の成功」を指摘した。
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