岡山県内の医療関係施設を対象にした広域医療情報ネットワーク「晴れやかネット」で、薬局薬剤師への情報開示が3月14日から始まった。県内の98薬局が参加。患者の同意を得た上で、地域の主要な基幹病院44施設が保有する検体検査結果、アレルギー、各種オーダ、病名などの情報を、薬局薬剤師が電子的なネットワークを介して閲覧できるようになった。得た情報をうまく活用すれば、医療の質や安全性の向上に薬局薬剤師が今まで以上に貢献できると期待されている。
晴れやかネットとは、セキュリティの高いインターネット回線を介しID-Link(NEC)、HumanBridge(富士通)の連携システムを活用して、地域の基幹病院が開示する様々な診療情報を、病院や診療所の医師や歯科医師、薬局の薬剤師が閲覧できるネットワーク。
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