TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省インフルエンザワクチン検討会】今冬の需要は約2000万本

2007年07月02日 (月)

 厚生労働省「インフルエンザワクチン需給検討会」は6月28日、今年度のワクチン需要予測とワクチンの安定供給対策をまとめた。今冬のワクチン需要を1940万本02080万本と推計した。また安定供給対策としては、医療機関からの過剰注文を防ぎ、卸売販売業者が保有する在庫の流動性を高め、仮需から実需への転換によるワクチン偏在の解消を目指していく。

 昨シーズンの需要は、2150万本02280万本と予測されたのに対し、2518万本が製造された(3月末時点)。そのうち医療機関で使用されたのは1877万本で、前年同時期と比べると、55万本(2・8%)の減少であった。医療機関からの返品数は製造量の6・2%に当たる157万本で、前年度の4・6%に比べて多かった。未使用のワクチンは約640万本あった。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術