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抗菌薬の適正使用に職能発揮を

2014年5月23日 (金)

◆抗生物質が効かない薬剤耐性菌の蔓延が深刻さを増している。WHOは、耐性菌が世界各地で広がっているとの報告書を発表。日本や仏国、豪州、南アフリカなどでは、淋病の治療にセファロスポリンが効かない事例が確認された
◆耐性菌感染症への対策としては、新規抗菌薬の開発促進も重要になる。日本薬学会、日本化学療法学会など医学・薬学系6学会は、停滞している抗菌薬創薬が再び動き出す仕組みづくりの必要性を指摘し、「抗菌薬創薬コンソーシアム」の設立を提言した
◆耐性菌の増加を抑えるためには院内感染対策や抗菌薬の適切な使用が重要となるため、多くの病院では感染対策チームが組織されているが、耐性菌の蔓延によって、これまで以上にチーム内での薬剤師の役割が大きくなりそうだ
◆抗菌薬の適正使用は、病棟に限ったことではない。地域での感染症治療において薬剤師が貢献する姿を見せるなど、医薬分業の推進の意義につながる取り組みの積み重ねも大事だ。薬の専門家として、さらなる職能発揮に期待したい。




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