TOP > 無季言 ∨ 

医療ドラマでの薬剤師

2014年06月25日 (水)

◆テレビドラマを見ると、「刑事もの」「医療もの」が目立つ。どちらもドラマには欠かせない緊迫感や、謎解き要素も手伝って、題材として扱いやすいのだろう
◆医療ものでいえば、「白い巨塔」「救命病棟24時」「振り返れば奴がいる」など、枚挙に暇がない。天才的な医師が現れ、どんな難しい手術であっても、必ず成功を収め、患者を救う。そういうシーンを幾度ともなく見た
◆医師にとどまらず、看護師や介護士などのコメディカル職にフォーカスした作品もある。しかし、その中において薬剤師を主演にしたドラマは一切見たことがない。出てきたとしても、その薬剤師は端役であり、大きく取り上げられるのは皆無に近い。今や医療人として、在宅や病棟で職能を拡大し、現場に進出していこうとしているのに。医療ドラマ全盛の時代にあっても、扱いが地味すぎる
◆最近はマンネリ化してきた感が否めない医療ドラマ。だからこそ、患者の側で医療を支える薬剤師のドラマは、高視聴率を狙えるはずだと思う。ぜひ実現を。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術