医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団=エキスパート研修会・特別コース「第1回医療経済評価に係る基礎研修講座」を29~30日、東京渋谷の日本薬学会長井記念ホールで開く。
中央社会保険医療協議会費用対効果評価専門部会で医療経済評価が議論され、2016年度診療報酬改定の試行的導入を視野に入れることが示された。また、今年度から医薬品・医療機器企業に対し費用対効果が評価可能となるようなデータ・分析結果の提供の要請が行われることとなった。
今回の基礎研修講座では、医療経済評価の基本的な概念や国際的な動向、具体的な評価方法、分析事例など、一連の知識の習得を目指す。