厚生労働省が22日付で発令した幹部人事で、消防庁審議官に出向していた武田俊彦氏が大臣官房審議官(医療保険担当)に就任した。
また、25日付の人事では、防衛省大臣官房衛生監の鈴木康裕氏が大臣官房技術総括審議官に就いた。
武田氏は、1983年に東京大学法学部を卒業し、旧厚生省に入省。保険局医療課保険医療企画調査室長、医政局経済課長、保険局国民健康保険課長、保険局総務課長などを歴任した。
鈴木氏は、84年に慶應義塾大学医学部を卒業し、旧厚生省に入省。医政局研究開発振興課長、老健局老人保健課長、保険局医療課長などを歴任した。