TOP > 無季言 ∨ 

虫よけ薬を忘れずに

2014年09月03日 (水)

◆先週末から約70年ぶりにデング熱が流行していることが問題になっている。1日までに疑い例も含め22例が報告されている。東京や埼玉、茨城、千葉、神奈川など首都圏が多いが、新潟でも疑い例を公表している
◆共通点は、8月初旬から中旬にかけて代々木公園に出かけていること。そこで、蚊に刺されて感染したのではないかと言われている。蚊がいたと思われる場所に消毒液を散布する様子がTVで流れていた。蚊の寿命は成虫になってから1カ月程度で、もう死んでいると言われているが、ウイルスを保有する蚊がまだいる可能性もあり、そうした蚊を駆除するためには有効だったのかもしれない
◆多くは3~7日の潜伏期間後、突然高熱を発し、それが1週間程度続く。根治療法はなく対症療法となる。ヒト‐ヒト感染はなく、蚊を介して感染する
◆予防法としては、長袖、長ズボンで刺されないようにし、出ている部分は虫よけ薬が有効だという。虫よけ薬は2~3時間程度効く模様で、それ以上の外出には薬を持参した方がいいようだ。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術