◆先週末から約70年ぶりにデング熱が流行していることが問題になっている。1日までに疑い例も含め22例が報告されている。東京や埼玉、茨城、千葉、神奈川など首都圏が多いが、新潟でも疑い例を公表している
◆共通点は、8月初旬から中旬にかけて代々木公園に出かけていること。そこで、蚊に刺されて感染したのではないかと言われている。蚊がいたと思われる場所に消毒液を散布する様子がTVで流れていた。蚊の寿命は成虫になってから1カ月程度で、もう死んでいると言われているが、ウイルスを保有する蚊がまだいる可能性もあり、そうした蚊を駆除するためには有効だったのかもしれない
◆多くは3~7日の潜伏期間後、突然高熱を発し、それが1週間程度続く。根治療法はなく対症療法となる。ヒト‐ヒト感染はなく、蚊を介して感染する
◆予防法としては、長袖、長ズボンで刺されないようにし、出ている部分は虫よけ薬が有効だという。虫よけ薬は2~3時間程度効く模様で、それ以上の外出には薬を持参した方がいいようだ。
虫よけ薬を忘れずに
2014年09月03日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
寄稿