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鯨肉のハラル承認取得で

2014年9月5日 (金)

◆夏バテ解消に欠かせない食材と言えばすぐにウナギが浮かぶが、鯨肉もEPAやDHAを豊富に含んでおり、ウナギ同様に疲労感を軽減する。加えて、鯨肉に含有されるミオグロビンは貧血予防、カルノシンは認知症予防に良いとされている
◆これらの機能性を考えると、鯨肉がウナギと共に、日本の食文化として長く根づいてきたことが頷ける。食材の格づけとして魚の中で最高位にあった鯨肉を行事の機会に食してきたのは、単なる嗜好品ではなく栄養補給の機会を設ける意味も強かった。いわゆる日本人の生活の知恵だ
◆鯨肉がハラル承認(認証機関:国際イスラム交流支援協会)を取得したことを受けて、大阪の鯨料理の老舗「徳家」が、イスラム教徒観光客向けにハラル認証鯨肉を使った鯨料理の試食会を企画しており、各方面から注目を集めている
◆9月には、ICJの判決後初のIWCの総会が開催され、捕鯨についての様々な議論が活発になりそうだが、食文化という側面で同イベントが盛り上がることを期待したい。




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