漢方薬シンポジウム2014=奈良県、奈良県立医科大学は同シンポジウムを「糖尿病と漢方~糖尿病治療の最前線と漢方の考え~西洋医学と東洋医学のスクラムで日本の医療を世界最高水準に」をテーマに11月1日午後1時半から、奈良市の奈良県民文化会館国際ホールで開催する。参加費は無料。
基調講演では、全国で2050万人に達する糖尿病患者とその予備群がいると推定される中、糖尿病治療の最前線の話に加え、パネルディスカッションでは漢方の考え方も加味した治療、予防、合併症の軽減などについて議論する。
▽基調講演:糖尿病治療の考え方とその最前線=石井均氏(奈良県立医科大学糖尿病学講座教授)
▽パネルディスカッション:糖尿病治療の最前線と漢方の考え方[コーディネーター=三谷和男氏(奈良県立医科大学大和漢方医学薬学センター特任教授:医師)]
パネリスト=石井均氏、小西英玄氏(奈良県手をつなぐ育成会理事長:薬剤師)、鵜山美樹氏(奈良県立医科大学附属病院看護部:看護師)、野坂雄治氏(奈良市立奈良病院栄養室室長:管理栄養士)、栃岡佳樹氏(済生会奈良病院リハビリテーション部技師長:理学療法士)