厚生労働省は、西アフリカで流行しているエボラ出血熱への検疫を強化するため、入国者全員に対する過去21日以内のギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴの発生4カ国滞在歴を確認する方針を決めた。入国管理局と連携しつつ、成田空港等の各空港の検疫所における対応を強化する。
エボラ出血熱をめぐっては、西アフリカでの発生が続いており、WHOによると19日現在、西アフリカ3カ国で9911人の患者のうち4868人が死亡。特にコンゴでは、20日現在で66人の患者のうち49人が死亡している。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。