文部科学省の「薬学実務実習に関する連絡会議」は26日、実習の枠組みを現行の3期制から4期制に変更する方向性について、概ね合意した。
現行では、病院実習、薬局実習ともに11週間ずつ計22週を標準とし、5~7月(第1期)、9~11月(第2期)、1~3月(第3期)の三つの期に日程を分けて実施するケースが多いが、病院と薬局の実習に連続性を持たせるため、病院と薬局実習の内容を一本化した改訂コアカリの方針を踏まえ、偶数の4期制にして連続して2期の実習を組めるようにする。
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