◆日本通信販売協会では、書籍購入の利用実態を把握するため、全国の10代から60代の男女1000人に調査を行った。この中で“ネット書店”利用率が60代では約40%と、10代の36%を上回った
◆実店舗(リアル書店)とネット書店の購入傾向をジャンル別に見ると、リアル書店ではライトノベルや小説、雑誌など流行や旬の情報に関する書籍、ネット書店ではコミックス、趣味の本といった興味分野の深掘りに関する書籍の購入が多かった
◆近年、酒屋や八百屋、本屋など減少傾向にある街の業態がいくつかある。薬業界でも零細店が苦戦し、大型ドラッグストアが幅をきかせるという構図があったが、医薬品を含めたインターネット通販が普及していく中では、大手企業といえども安穏と構えてはいられない
◆薬局・薬店、ドラッグストアは、薬剤師や登録販売者などの専門家が常駐する唯一の業態店と言っていい。時代が求めるニーズに対応した“専門性”を武器に、ネット店舗にはないリアル店舗の特性を十分に発揮してもらうことを願いたい。
ネット店舗にはない特性を
2015年02月06日 (金)
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