◆「知りたいが/ぼくを変える/世界を変える」。2015年度の科学技術週間(4月13~19日)の標語に選ばれた。全国の小・中・高校生から応募のあった1万1627点の中から、標語選定委員会が候補作品16点を選定、その後、文部科学省がその結果を踏まえ最優秀作品1点、優秀作品15点を選定した。標語は最優秀作品で神奈川県川崎市立柿生小学校4年の作品だ
◆同週間は1960(昭和35)年度から始まり、来年度で56回を数える。現在の皇太子が誕生した年でもある。日本が復興期から脱し、高度成長期を迎えた時期だ。ソニーが世界初のトランジスタテレビを発売した年、60年安保の年でもあり、混乱の中にも明るい未来が描ける時代に始まった
◆来年度の標語は、若い人たちの好奇心、それに基づきひたむきに突き進んでいくことの大切さを表したものかもしれない
◆世界では悲惨な事件が起きている。紛争のある地域の子供たちには未来が描けない状況が続いている。日本の子供たちには好奇心を世界にも向けてほしい。
「知りたいが/ぼくを変える/世界を変える」
2015年02月04日 (水)
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