質確保へ3年後に更新審査
厚生労働省は、臨床研究の倫理性と科学的妥当性を適切に判断している質の高い倫理審査委員会(IRB)として、国立病院機構や京都大学大学院医学研究科等の9機関を認定した。国が審査の質を保証する初めての認定IRBとなり、申請のあった234機関について、専門家で構成する有識者委員会が審査を行った結果、最終的に9機関を認定した。厚労省は、認定したIRBの質をフォローアップするため、3年後に更新審査を実施する予定。
今回、認定を受けたのは国立精神・神経医療研究センター、国立病院機構、国立病院機構名古屋医療センター、国立病院機構大阪医療センター、京都大学大学院医学研究科、大阪大学医学部附属病院、長崎大学病院、慶應義塾大学医学部、順天堂大学医学部附属順天堂医院――の9機関。
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