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【メディクロス】EDCシステム「MARVIN」、“費用対効果”が最大の魅力

2015年06月18日 (木)
菊田氏

菊田氏

 医薬品臨床開発受託機関(CRO)のメディクロスは、昨年12月に臨床試験関連のITシステムを提供する独エクスクリニカルとの提携契約によって、世界標準の臨床試験データ交換規格「CDISC」に準拠したEDCシステム「MARVIN」を導入し、治験や臨床研究の効率的な支援業務を加速させる。菊田貞雄副社長は、本紙の取材に応じ、低コストと簡単な操作、多言語への対応などを特徴とするMARVINについて、「一つの武器になる。費用対効果に関しては他のEDCシステムを圧倒する」と自信を示した。

 メディクロスは、臨床開発モニター(CRA)70人を含む社員数90人のCRO。小規模にもかかわらず国際共同治験を数多く受託しているのが特徴だ。売上高は、年々右肩上がりで2014年度は6億6000万円。エクスクリニカルとの戦略的販売とパートナーシップ契約によって、大手CROが取り入れているEDCシステム「Rave」や「InForm」とは異なった特徴を持つMARVINを国内で導入した。15年度の売上高は7億円を見込んでいる。

【お詫びと訂正】

 記事初出時、「EDCシステム『MARVIN』を国内で唯一導入し、」と記載しておりましたが、エイツーヘルスケア社から『MARVIN』を用いた国内治験を既に実施しているとの申し出がありました。お詫びして訂正いたします。


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