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新社名「Envigo」で世界展開加速‐非臨床受託大手2社が統合、日本市場も重視

2015年07月16日 (木)
キャスCEO

キャスCEO

 非臨床試験受託大手の英ハンティンドンライフサイエンスと米ハーランラボラトリーズは、統合会社として新社名「Envigo」をスタートさせる。試験受託サービスに強いハンティンドンと実験動物関連サービスに強いハーランがそれぞれ築いた経験を融合させ、多様化する製薬企業やバイオベンチャーの医薬品開発ニーズに対応した新たなサービスを全世界に本格展開していく方針だ。ブライアン・キャスCEOは、本紙のインタビューに対し、「企業のニーズや化合物の特性に応じて、開発プログラムの策定から試験実施、薬事サポートまでフルサポートしたい」と強調。特に日系バイオベンチャーに対しては、開発戦略の立案から関与し、積極的に新薬開発を支援していく姿勢だ。

「Envigo」ロゴマーク

「Envigo」ロゴマーク

 ハンティンドンが昨年5月にハーランを買収し、実験動物関連サービスと試験受託サービスの二つのビジネスユニットで全世界を対象とした事業を展開している。欧米を中心に多くの拠点施設を持ち、実験動物の生産や供給では世界第2位、試験受託では農薬・化学分野で世界第1位、医薬品分野で第3位と非臨床領域では受託大手としての地位を強固にした。売上高は500億円以上、医薬品の非臨床試験受託市場におけるシェアは約12%までに到達している。


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