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【国立感染症研究所】伝染性紅斑、11年以来の流行‐感染症週報

2015年07月16日 (木)

関東以外の地域でも増加

 ヒトパルボウイルスB16による感染症「伝染性紅斑」(リンゴ病)が今年に入り、2011年以来の流行となり、例年の傾向から現在、そのピークを迎えつつあること、さらに、今まで流行の中心だった関東地方に加え、関東以外の地域でも増加している。国立感染症研究所等は「感染症週報」(第26週:6月22~28日)で取り上げ、関係者に注意喚起している。

 伝染性紅斑は、幼児、学童の小児を中心として見られる流行性の発疹性疾患。基本的には予後は良好で、多彩な臨床像が知られている。関節痛・関節炎が見られることがあり、小児より成人、男性より女性に多く、数日から数カ月に及ぶ場合がある。また、妊婦が感染すると、垂直感染し流産や死産、胎児水腫を起こすことがある。


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