
“痛くなったらすぐセデス”でお馴染みの解熱鎮痛薬「セデス」ブランドを展開する塩野義製薬は、痛みに合わせたセデスシリーズのうち、「新セデス錠」と「セデス・ハイ」(いずれも指定第2類医薬品)の2製品について、期間限定のパッケージ品(~16年1月31日まで)の発売を開始した。
「新セデス錠」は、エテンザミド、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインの4種の成分を配合。頭痛、生理痛などに速く効き、胃に優しい非ピリン系の解熱鎮痛薬。「セデス・ハイ」は、鎮痛作用の強いイソプロピルアンチピリンをはじめ、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェイン配合で、我慢できないつらい頭痛などに速くよく効くピリン系の解熱鎮痛薬。
同社ではこれまでも、両品の製品特性をドレスにたとえたTVCMなど、プロモーションを実施してきたが、今回はプロモーションと連動し、20代や30代の女性に向けて、優しいキュートなドレスをモチーフにしたデザインの「新セデス錠」と、シャープでクールなドレスをモチーフにした「セデス・ハイ」の期間限定パッケージ品を投入することとした。
今年3月に実施したインターネット調査で、20代から30代の女性は製品選択の際に、「パッケージデザインにこだわる」という人が、他の年代よりも高い傾向が判明。そこで、頭痛・生理痛に対して「自分の痛みに合った解熱鎮痛薬を選んでいただきたいとの想いを込めたパッケージデザインとした」(同社)という。また、小容量の10錠包装ということで、新たなユーザーも手に取りやすくなっている。
税別希望小売価格は、「新セデス錠」が10錠400円、「セデス・ハイ」が10錠720円。