日本漢方協会が開催中の今年度「漢方総合講座」の10月、11月の会場が都合により変更となった。10月18日は千代田女子学園中学校・高等学校(東京千代田区四番町)、11月15日は武蔵野大学・武蔵野キャンパス8号館(西東京市)となる。
10月18日の講座内容(カッコ内は講師)は、[1]三陰・三陽(庄子昇)[2]太陽病・下(中村成代)[3]消化器疾患(小林瑞)[4]大学における漢方医学教育の現状と展望(新井信)、11月15日は、[1]四診(田口哲之)[2]少陽病(杉山正明)[3]冷えと漢方(高木嘉子)[4]漢方をめぐる国際情勢(渡辺賢治)──となっている。
なお、12月に開催の「第35回漢方学術大会」も、日程が当初より変更となっている。日時は12月13日午前10時から、東京港区の慶應大学薬学部キャンパスで、大会テーマは「香りと漢方」とする。
いずれも単独での参加が可能。詳細は同協会ホームページ(http://www.nihonkanpoukyokai.com/)