医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、5日の運営業議会に、副作用の発生頻度などを検証するため、全国の大学病院など10拠点23病院が連携して取り組んでいる「医療情報データベース基盤整備事業」において、試行的利活用を予定している14テーマを示した。
PMDAでは、電子診療情報を医薬品などの安全対策に活用するMIHARIプロジェクトの一環として、10拠点23病院のレセプトや電子カルテ情報などを一つのフォーマットに集約させ、分析システムを構築する医療情報データベース基盤整備事業「MID-NET」を2018年度に本格稼働させることを目指している。
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